不動産投資を行うにあたって
メリットもある反面
失敗してしまったケースもあります。
一つのケースとして
空室が続き家賃収入が入ってこないです。
安定した収入が欲しいと
始めた不動産投資でも、
空室が続いてしまうと
期待していた家賃収入は得られません。
対策のひとつとして、
不動産会社が物件をオーナーから借りて
転貸するサブリースを
利用する方法もあります。
空室状態になっても
契約業者が家賃を支払ってくれるので
家賃が得られないといった失敗を防げます。
また、購入後に
物件周辺の環境が
変化してしまったケースもあります。
物件の立地が
不動産投資の成否を決めるといっても
過言ではありませんが
立地の良さだけを重視するのは
危険です。
すでに人口減少に転じた日本では
いつ少子化で
大学が閉校するかわかりませんし
企業も移転の可能性はつきものです。
失敗を防ぐには交通の便が良い、
複数の大学や企業・工場がある
商業施設があるなど
物件を選ぶことが重要です。
修繕費用が想像以上に
かかってしまうケースもあります。
部屋の床や畳、壁紙が傷んでいたり
キッチンや風呂の設備が古い物件は
要注意です。
入居者の募集や、
長く住んでもらうためにも
修繕を検討する必要があるでしょう。
また、築年数が経過している
マンションのなかには、
旧耐震基準に該当する物件が多くあり
このような物件は
耐震改修による修繕費用が
発生してしまうので、
マンションの下調べは
念入りに行いましょう。