失業保険をもらうには、
失業状態であることが条件です。
会社を退職するなら、
きちんと手続を進め、
失業保険をもらうのが重要です。
失業保険は、
再就職までの生活のため、
必須の収入源となるからです。
失業保険は、
就職したいのにできないという人の
生活費を補うための給付です。
そのため、就職する気がない人や
労働できない人は、
失業保険をもらえません。
この就職したいのにできない
という状態を、法律用語で
失業状態と呼びます。
失業状態は、失業保険の必須の条件で、
失業状態でなければ受給自体できません。
失業保険は、
職を失った期間中の収入について、
一定の保障をしてくれます。
失業保険は、
・失業手当
・失業給付
と呼ぶこともあります。
失業保険は、
雇用保険に加入する人に
もらう権利があります。
ただし、離職日前の2年間に
雇用保険の被保険者だった期間が
12ヶ月以上必要となります。
また、失業状態でなければもらえません。
失業保険を受給するには、
一定の受給要件を満たしている必要があり
この受給要件を満たすかどうか
判断する資格認定の手続きを
踏まなければなりません。
失業保険の資格認定の手続きは、
ハローワークで行います。
具体的には、認定日に
ハローワークに失業認定申告書を提出し、
失業状態にあることの認定を受けます。
そして、資格認定は
4週間ごとに1度おこなわれます。
つまり、4週に1度は
就職したいのにできないと
ハローワークに示さなければ、
失業保険がもらえません。
資格認定のときには、
認定日前の4週間について、
失業状態にあったことを確認します。
失業状態にあったと認定された場合
その4週間分の
失業保険をまとめてもらえます。
健康状態が悪化し、
すぐ就職する能力がない方や、
就職できる環境にないとき、
失業保険を受け取れません。
失業状態であると認定されるためには
積極的に就職活動する必要があります。
